葦笛のひろば 52453


「韓国テレビドラマを観て」

1:りん :

2024/03/28 (Thu) 17:50:11

 コロナ禍少し前ぐらいから中国、韓国テレビドラマをよく観ています。
特に韓国ドラマの現在劇。それも職場の世界。
その切っ掛けは「大丈夫じゃない大人たち」。
 電気メーカーのベテラン技術者の処遇から品質問題まで発展して複雑な利害関係が会社全体を巻き込む。

その後、いろいろ見て「ハンムラビ法廷」。
 ベテラン、中堅、新人裁判官たちが「裁判は誰のためにあるのか」を真摯にぶつけ合い、
司法界全体を巻き込んでいく。

そして、また、いろいろ見て「ミセン」。
 商社の営業課に配属された新人契約社員と課長、代理を中心として「営業の正道」を示す行動が、
会社全体を巻き込む人事抗争に発展していく。学歴、正社員と契約社員との関係。
上司からのパワハラ、モラハラ、セクハラの常時化する中で、新人社員たちは助け合う。

 ドラマのテーマは、水槽に入っている油(澱む現実)に水(湧き起こる革新)を静かに流し込んだ「マンダラ模様」。
水によって、漂うように分離されていく「澱みの層」。その様を見てはじめて、「澱み」であったことに気付く。
苦難の中、不条理を告発していく「熱意」と「行動」に共感。・・・足元から湧き上る熱きもの・・・。
2:scenery:

2024/03/28 (Thu) 22:34:15

わたしはそれほど韓国ドラマを見ている訳ではありませんが、
家内が大好きなのです。
だから見る気が無くてもついつい家内が見ているドラマに
釘付けになることがあります。

ドラマの全体がわからなくても、
偶然に見た画面のセリフなり雰囲気が
気になる本質を突いている事が多いのです。

韓国政府は自国の映画やドラマに対して、
手厚いサポートをしていると聞いたことがあります。
多分これは政策として正解。
ドラマは何にも増しての外交官。
韓国ドラマで韓国の味方がどれほど増えたことでしょう。

日本の政府にも頑張ってほしい。
韓国のドラマは興味あるテーマの作品が本当に多い。
脱帽です。

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